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1-123 ● アシグロツユムシ♂ Phaneroptera nigroantennata

2006年 9月 菊池市菊池渓谷 (熊本)

● キリギリス科 Tettigoniidae ● 夏の終わりに多かった幼虫は9月中旬から成虫に羽化した姿が見られるようになった。 鳴く虫の仲間であるアシグロツユムシは雌雄共に前肢脛節基部に音を聴くための器官を具えている。 バッタ類では胸と腹の間にあるのに対し、キリギリス科のムシたちは肢で音を感知するのである。


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