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1-116 ● アシグロツユムシ幼虫 Phaneroptera nigroantennata

2006年 8月 菊池市菊池渓谷 (熊本)

● キリギリス科 Tettigoniidae ● 山地性のアシグロツユムシは菊池渓谷では個体数も多く、最もポピュラーなツユムシである。 キリギリス科には食肉性のものが多い中にあって、幼虫、成虫共に食植性で広食性、種々の植物の葉を食べる。 幼虫の体色の緑色は蛍光色を帯び、なかなか美しい。 後肢が極めて長く、脛節が黒いことが種名の由来で、触角に白色の帯があるのも特徴の一つ。 この個体の体長はまだ8mm。


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