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7-400 ● ヒメオサムシ♂ Apotomopterus japonicus

2007年 12月 大津町矢護山 (熊本)

● オサムシ科 Carabidae ● 崖崩しでオオオサムシに次いで多いのがこのヒメオサムシで、オオオサムシの体長が30mm前後なのに対し20〜25mmと一回り小さいので、それとなく区別できる。 オオオサムシは青味がかった体色だが、ヒメオサムシの方はツヤのある黒色か銅光沢を帯びている。 スギの植林地よりもヒノキ林内の切り通しなどの小崖で越冬中のものを見ることが多いようだ。 それにしても、オサムシ類の臭いは腐ったギンナンの臭いに似て閉口する。 素手で摘まんだだけで半日は消えてくれない。 このヒメオサムシ♂の体長22mm。

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