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7-134 ● オオクビボソゴミムシ Galeritella japonica

2005年 12月 山鹿市八方ヶ岳 (熊本)

● オサムシ科 Carabidae ● 北向きの切通しの古い崖がゴミムシたちの恰好の越冬場所となっていた。 適度に湿った荒い山砂を崩すと次々と数種のゴミムシが転げ落ちて来た。 中でも最も個体数が多かったのがこの大型で細長いオオクビボソゴミムシで、10頭以上はいただろうか。 前胸背板や頭部の赤さが印象的だ。 ある程度まとまった個体数のせいか、辺りには例の「正露丸」の微かな臭いが漂っていた。 体長20〜21mm。


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