７-１３５ ● オオホソクビゴミムシ Brachinus scotomedes
２００５年 １２月 山鹿市八方ヶ岳 （熊本）
| ● オサムシ科 Carabidae ● 前出のオオクビボソゴミムシに混じって出て来たオオホソクビゴミムシ。 「クビボソ」と「ホソクビ」で別種とは紛らわしいが、いずれにしても近縁の種同士ではある。 体長１５ｍｍ。 （追記 ：後日、別の崖崩しで現れたオオホソクビゴミムシが突然、ブッと音を立てて腹端からすごい勢いで霧状のガスを噴射した。 眼の前５０ｃｍほどの所だったから良かったものの、至近距離ならヒドイ目に遭っていたかもしれない。 噴射後の上翅の後部には青白色の液体が付着していた。 「屁っぴり虫」と呼ばれるミイデラゴミムシの放屁は有名だが、このオオホソクビゴミムシも同じ武器を持つとは知らなかった。） |
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