6-102
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ハラアカコブカミキリ
Moechotypa
diphysis
2007年 5月 阿蘇郡産山村 (熊本)
● カミキリムシ科
Cerambycidae
● 今年のこの
ハラアカコブカミキリ
の個体数、発生数の多さは異常と言える位だ。 一つの新しいほだ木置場では一目で10頭も確認できたほどで、全体では100頭を遥かに超えていただろう。 シイタケ栽培農家をも悩ませていて、完全に害虫と化している。 この原因は羽化率の高さと天敵の少なさによることが考えられる。 元々、対馬や朝鮮半島にしかいなかったものが、シイタケ栽培用のほだ木と共に九州一円に広まってしまったためだ。 写真のペアの体長は♂28mm、♀26mm。
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