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4-275 ● ヒメウマノオバチ Euurobracon breviterebrae

2003年 8月 合志市飯高山 (熊本)

● コマユバチ科 Braconidae ● ネムノキの立ち枯れで産卵場所を物色中の大型のコマユバチは、産卵管が極めて長いウマノオバチではなく、体長と同程度の産卵管鞘を持つヒメウマノオバチである。 ウマノオバチがシロスジカミキリの幼虫に寄生するように、ヒメウマノオバチもカミキリムシの幼虫に産卵するものと思われる。 ネムノキの立ち枯れに固執することから、同じネムノキに特有のアオスジカミキリをターゲットにしているのかもしれない。 体長25mm。

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