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4-09 ● ヒメウマノオバチ Euurobracon breviterebrae

2003年 5月 菊池郡合志町 (熊本)

● コマユバチ科 Braconidae ● ♀が極めて長い産卵管を持つことで有名なウマノオバチだが、この個体は体長(25mm)と同じ位の短い産卵管しか付けていない。 同じ場所で♂のウマノオバチに出合ってから、若しかしたら♀の姿も見られるかもしれないと付近を注意して探していたところ、約2週間後、念願叶ってネムノキの大きな枯木に止まっている♀を見つけることができた。 尤も、体長の7〜9倍もある長い尾を期待していたので、ちょっと拍子抜けしてしまった。 ウマノオバチだと思っていたこのハチはヒメウマノオバチという別種だったのだ。 学名も Euurobracon yokohamae に対して E. breviterebrae とされる。


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