3-265
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ウラギンシジミ幼虫
Curetis
acuta
paracuta
2010年 9月 菊池市菊池渓谷 (熊本)
● シジミチョウ科
Lycaenidae
● 自然状態で
ウラギンシジミ
の幼虫を見たのは初めてのことである。 本来クズの花などを食べるのだが、花の終った9月中旬にはクズの若葉を食していた。 この特異な体型から、ウラギンシジミの幼虫だとすぐに気付くことができた。 尾端近くに伸び出た2本の突起は一種の威嚇のための装置で、ボディ に突っつくなどして刺激を与えると、両方の管から瞬間的に毛状の房を出し入れ(2往復)して、捕食者を驚かすという得意技を持っている。 体長14mm。
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