91KB

3-264 ● ツマグロヒョウモン Argyreus hyperbius

2010年 9月 山鹿市八方ヶ岳 (熊本)

● タテハチョウ科 Nymphalidae ● 山里の民家の庭先に造られた小さな花壇。 満開のキバナコスモスに一度に10頭ほどのツマグロヒョウモンが群れていた。 キバナコスモスの根元にはパンジーより原種に近いビオラが密生している。 これらのツマグロヒョウモンはこのビオラを食して羽化したに違いない。 ツマグロヒョウモンの著しい北上傾向は地球温暖化の影響と、食草のスミレなら野生種、栽培種に拘らない食性の広さに因るところも大きいようだ。 前翅長40mm。

Top Page | GalleryB | Index | prev | next

inserted by FC2 system