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X-q ● イボタガ左前翅表 Brahmaea wallichii japonica

南関町上坂下 (熊本)産

● イボタガ科 Brahmaeidae ● イボタノキのほかキンモクセイやネズミモチなど、モクセイ科の樹木を食樹とする大型の蛾(開張100mm前後)で、年1回、桜が散り果てた頃に羽化してくる。 前、後翅表には複雑な縞模様と眼状紋があり、この写真はその一部分を拡大したものだが、面白い造形が見えるので、天地を逆にしてみた。 イボタガの中齢幼虫は、背中と尻に合計7本もの長い黒色の突起を付けた芋虫となり、その異様な姿に驚かされることがある。 拡大率15倍

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