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7-844 ● アオバアリガタハネカクシ Paederus fuscipes

2003年 4月 菊池市旭志 (熊本)

● ハネカクシ科 Staphylinidae ● 体液にペデリンという有毒成分を含むため、皮膚の上を這っている時に無意識に手で払ったりすると、潰れた虫体の体液によって線状皮膚炎を引き起こす危険な昆虫の一つに挙げられる。 もう何十年も昔の話だが、私の弟が被害に遭ったことがあり、胸の真ん中にできた三日月形の痛々しい傷跡を今でも思い出す。 朱色と濃紺の体色は紛れもなく警告色である。 体長7mm。


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