7-832
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ハロルドヒメコクヌスト
Ancyrona
haroldi
2011年 11月 阿蘇 上色見 (熊本)
● コクヌスト科
Trogositidae
● ケヤキの樹皮裏で成虫越冬をする
ハロルドヒメコクヌスト
は樹皮の隙間に入り込むのに適した扁平な体型をしている。 越冬中の塒はいつも自分のサイズに合わせて楕円形に齧り取られているが、頭部にはカンヌキ状の大顎があり、自ら巣のような越冬場所をこしらえる、数少ない甲虫の一つである。 体長5mm。
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