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7-78 ● クシヒゲハネカクシ Velleius pectinatus

2005年 6月 山都町二瀬本 (熊本)

● ハネカクシ科 Staphylinidae ● ナラガシワの樹幹にボクトウガかコウモリガが開けたと思われる穴から滲み出した樹液が発酵して強烈な臭気を辺りに漂わせていた。 この大型(体長18mm)のクシヒゲハネカクシは樹液に浸かりながら穴の中へ侵入して行ったが、図鑑には「ボクトウガの幼虫に産卵寄生する」と記述してあった。 とすると、正にその場面を目撃したことになるのではないだろうか。


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