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7-614 ● スジアオゴミムシ♂ Macrochlaenites costiger

2009年 10月 菊池市菊池渓谷 (熊本)

● オサムシ科 Carabidae ● 十分に腐朽した広葉樹の材から出て来たスジアオゴミムシ。 小崖などの土中で越冬しているところを掘り出す場合が多いが、朽木でのお出ましは珍しい。 お陰で非常に綺麗な状態で撮影できた。 ♂の個体は前肢の「ふ節」が少しばかり平たく広がることが♀との識別点である。 このアオゴミムシの仲間は独特の臭気を放ち、それは下痢止めの「正露丸」の臭いに例えられる。 体長23mm。


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