7-60
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マルクビツチハンミョウ
♂
Meloe
corvinus
2005年 4月 阿蘇 鍋の平 (熊本)
● ツチハンミョウ科
Meloidae
● 阿蘇根子岳が噴出した大きな溶岩の上を腹部を引きずりながら歩いて来た
マルクビツチハンミョウ
。 卵を詰め込んだハムシの♀のように膨らんだ腹部は♂♀に共通したもので、♀の方はより長い。 ツチハンミョウ類の成虫は上翅が短く萎縮し、後翅も退化していて飛べなくなっている。 更に、幼虫時代に「過変態」という特殊な発生過程を経ることや、成虫の体内に強い毒素のカンタリジンを含むことでも有名である。 体長18mm。
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