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7-510 ● フタモンウバタマコメツキ Paracalais larvatus pini

2008年 11月 菊池市伊牟田 (熊本)

● コメツキムシ科 Elateridae ● ヒノキ樹皮の2.5mほどの高さの乾燥した場所で越冬していたフタモンウバタマコメツキ。 マツの朽木の材中ではなく、ヒノキの樹皮下にいたということは今年の夏に一度羽脱したものが二度目の冬を迎えていたわけだ。 樹皮剥がしで見つけたフタモンウバタマコメツキはこれで4回目になるが、何れもかなり乾燥した環境で越冬していた。 越冬場所の湿度はそれぞれのムシによっては重要なファクターの一つであるようだ。 体長33mm。

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