7-445
●
フタモンウバタマコメツキ
Paracalais
larvatus
pini
2008年 3月 熊本市立田山 (熊本)
● コメツキムシ科
Elateridae
● 大きな立ち枯れの樹皮を剥がすとこの大物のコメツキムシが2頭並んで越冬中であった。 体長30mmの日本産コメツキムシ科の最大種の一つ、
フタモンウバタマコメツキ
である。 朽木の蛹室ではなく、かなり乾燥した樹皮下にいたということは、一昨年の秋に羽化して複数年を生き抜き、2度目の冬を越したわけだ。 昆虫としては大変な長生きをしていることになる。
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