7-263
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ミヤマヒサゴゴミムシ
Broscosoma
doenitzi
2006年 11月 南阿蘇村地蔵峠 (熊本)
● オサムシ科
Carabidae
● 阿蘇南外輪山の地蔵峠へ登る途中、標高1000m付近の風化した岩の隙間から掘り出した瓢箪(ヒサゴ)形の小さなゴミムシ。 楕円形をした鞘翅の下の後翅は退化していて、
ミヤマヒサゴゴミムシ
は飛ぶことの出来ない歩行虫である。 体表に疎らに生えた長い剛毛は、良さそうには思えない複眼の視力を補う感覚器官の一つになっているようだ。 体長7
.
5mm。
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