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7-249 ● カワチマルクビゴミムシ Nebria lewisi

2006年 10月 九重町飯田高原 (大分)

● オサムシ科 Carabidae ● 硫黄山を水源として飯田高原を流れる白水川の岸辺で、小石の下にコホソクビゴミムシと一緒にたくさんのこのゴミムシが見られた。 川は硫黄分を含み、魚も棲めないほどの強酸性で、川底には硫黄バクテリアが繁殖して一面薄黄色に染まり、辺りには硫黄の臭いも漂っていたが、そのような環境下に多くのゴミムシ類が棲息していたことに少なからず驚いてしまった。 体長14mm。


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