7-248
●
ナガキノカワゴミムシ
Leistus
prolongatus
2006年 10月 九重町牧ノ戸峠 (大分)
● オサムシ科
Carabidae
● 霧雨の降る中、標高1300m付近の石下にいた小型(体長8mm)のゴミムシは前胸背板の形状から
ナガキノカワゴミムシ
だと思われる。 鞘翅の肩部が張り出さず撫で肩なので、後翅が退化し飛ぶことができないようだ。 キノカワゴミムシの仲間は数種が知られるが、どれも山地性で稀な種らしい。 撮影地の牧ノ戸峠(1333m)は九重山群への登山口であり、車で行ける九州の最高地点でもある。
Top Page
|
Gallery
F
|
Index
|
prev
|
next