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7-142 ● ルイスナガゴミムシ Trigonotoma lewisii

2006年 1月 山鹿市八方ヶ岳 (熊本)

● オサムシ科 Carabidae ● 赤紫色の前胸背と濃紺色の上翅の金属光沢はゴミムシ類中でもピカイチで非常に美しい。 ゴミムシたちの理想的な越冬場所となっていたおよそ2m四方の小さな崖から、本種を含めてスジアオキボシアオアトモンアオフタホシスジバネオオクビボソオオホソクビの7種が出て来た。 10頭以上と最も個体数の多かったオオクビボソの他、計20頭余りが一ヶ所で越冬していたことになる。 辺りには「正露丸」の微かな臭いが漂っていたが、この臭いもこれだけのゴミムシが集結する要因の一つになっていたものと思われる。 このルイスナガゴミムシの体長17mm。


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