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6-60 ● ハラアカコブカミキリ Moechotypa diphysis

2005年 10月 菊池市菊池渓谷 (熊本)

● カミキリムシ科 Cerambycidae ● コナラの伐採木に羽脱したばかりと思われるハラアカコブカミキリがいた。 秋の半ばに羽化し、成虫で越冬するので、今は体や各肢に見える桃赤色は新鮮な色合いだが、越冬後の春先に現れるものではこの色がかなり褪せてしまう。 クヌギやコナラをホストにして、最近大いに個体数を増やしつつあり、今年は最も撮影する機会の多かったカミキリムシである。 体長20mm。


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