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6-33 ● ハラアカコブカミキリ Moechotypa diphysis

2005年 5月 阿蘇郡産山村 (熊本)

● カミキリムシ科 Cerambycidae ● クヌギをホストにする体長17mmのガッシリした体形のカミキリムシで、イモリに似て腹面に鈍い赤色の斑紋をもつことと、翅鞘にコブのように見える一対の毛束があるところが種名の由来となっている。 うぶやまヒゴタイ公園ではよく見かけるカミキリムシの一つである。 もともと日本では対馬にしかいなかったが、シイタケ栽培用にクヌギ材が輸入されるようになって大陸から帰化したもののようだ。 今では九州一円のシイタケ産地に広く分布している。

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