● カミキリムシ科 Cerambycidae ● 昼食の弁当を広げようと腰を下ろした所に偶然転がっていたコナラの朽木に産卵に来ていたセダカコブヤハズカミキリ。 その存在に気付いた当初は♀の側に小さな♂が寄り添っていたのだが、薄暗い場所でストロボを発光させている間に何処かへ行ってしまい、カメラのモニターを確認後に目を戻すと♀もいなくなっていた。 セダカコブヤハズカミキリは後翅が退化して上翅も開かず飛べないので地域による変異が見られ、また飛べないため非常に敏感で、気配だけでポロリと落下して逃げてしまう。 体長22mm。 |