● カミキリムシ科 Cerambycidae ● エグリトラやシラケトラの後に真打登場といった風情で姿を現わしたキスジトラカミキリ。 やはりモノトーンのカミキリより、赤や黄色の色物は見栄えがする。 キスジトラカミキリはアシナガバチやドロバチの仲間に擬態して、その動作もハチにそっくり似せているらしいが、この♀は産卵場所探しに集中しているためか、 ハチのようには見えなかった。 ほとんどノートリミングのこの画像は数cmにまでレンズ先端が接近している訳で、それでも逃げなかったのは実際に産卵の準備態勢に入っていたためのようだ。 体長23mm。 |