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5-378 ● ミスジミバエ Zeugodacus scutellatus

2001年 6月 大津町矢護山 (熊本)

● ミバエ科 Tephritidae ● ヒメコウゾ(クワ科カジノキ属)の熟した実に来たミスジミバエの♀。 腹端には円錐の先を切ったような産卵管基部環節が見えている。 ミスジミバエの幼虫は自然状態ではカラスウリの落下した雄花の花筒内で成育する。 成虫で越冬。 体長10mm。 ヒメコウゾの実は甘く生食できるが、舌にエグ味が残り、後味は甚だヨロシクナイ。

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