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5-19 ● ニトベハラボソツリアブ Systropus nitobei

2004年 9月 大津町矢護山 (熊本)

● ツリアブ科 Bombyliidae ● 夏から秋にかけて山地の草花でよく見られる体長15mm前後のツリアブの一種で、雌雄が出合うと空中で縺れ合うようにしてアッという間に腹端を連結させてペアを作ってしまう。 そうして♀がリードしながら、花から花へと吸蜜を繰り返していくのだが、♂は繋がったまま反対方向を向いてバランスをとるために、羽ばたきを続けなければならない。 吸蜜中の花はイヌコウジュ(シソ科イヌコウジュ属)。


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