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5-105 ● ハマダラハルカ Haruka elegans

2006年 4月 阿東町 (山口)

● ハルカ科 Cramptonomyiidae ● スギ林の林縁の陽が当たる樹幹に何匹ものハマダラハルカが見られた。 幼虫はネムノキの朽木の樹皮下で生育する。 ハルカ(春蚊)の名前の通り、年1回、早春にのみ発生するもので、日本固有種。 本州中部地方から四国、九州に分布する。 ハルカ科は世界中で僅かに3属3種しか知られていない最も種数の少ない双翅類の一科である。 体長9mm。


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