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4-91 ● ツマグロケンヒメバチ Spilopteron apicalis

2006年 8月 菊池市菊池渓谷 (熊本)

● ヒメバチ科 Ichneumonidae ● コナラ伐採木の腐朽部に産卵管を差し込んでいるツマグロケンヒメバチ。 4-89ヒメバチの一種に似ているが、触角や頭部の頬の色彩などが異なっている。 伐採されて2年が経過したコナラには各種の甲虫の幼虫が食い入っているので、それらに産卵するためにヒメバチやコマユバチの仲間が寄生対象を探して徘徊する姿はよく目にするところだ。 体長12mm。


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