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4-32 ● コンボウオナガバチ♀ Coleocentrus excitator

2005年 5月 阿蘇郡産山村 (熊本)

● ヒメバチ科 Ichneumonidae ● 立ち枯れた朽木に飛来した長い産卵管鞘を持つ大型の寄生蜂で、体長23mm。 産卵管鞘も体長と同じくらいの長さがあり、随分大きく見える。 カミキリムシ類の幼虫に産卵寄生するものらしく、写真の♀は触角2本を弓形に曲げて内部を探った後、その幼虫に向けて産卵管鞘から極めて細い産卵管(画面では陰になり、あまりハッキリしない)を引き出し、朽木に突き立てているところである。


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