3-84
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ウラキンシジミ終齢幼虫
Ussuriana
stygiana
2006年 5月 大分県 産
● シジミチョウ科
Lycaenidae
● ゼフィルスの仲間のウラキンシジミはモクセイ科トネリコ属のアオダモ、トネリコなどを食樹としているが、他にははそれらと同属の、高木に成長するシオジにつくことが知られている。 その高木から下りて地上近くで蛹化するための手段として、この大きな奇数羽状複葉の先端3枚を齧りとり、あたかもパラシュートのように風に乗って舞い降りて来るのである。 本能とはいえ、
ウラキンシジミ終齢幼虫
(体長17mm)のDNAはすごいと思ってしまう。
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