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3-37 ● キタテハ Polygonia c-aureum

2005年 6月 菊池市旭志 (熊本)

● タテハチョウ科 Nymphalidae ● 黄色い花びらの照り返しを受けてキタテハの翅が濃厚な黄褐色に写っている。 成虫で越冬するタテハチョウの一種で、冬越しした母蝶は芽吹いたばかりのカナムグラ(クワ科カラハナソウ属)の若葉に産卵する。 6月上旬の今頃に見られるのはそれから育った第1化のもので、秋まで数回の発生を繰り返す。 前翅長30mm。

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