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3-224 ● アカタテハ終齢幼虫 Vanessa indica

2009年 9月 熊本市立田山 (熊本)

● タテハチョウ科 Nymphalidae アカタテハ幼虫は食草のカラムシの葉を二つに折り畳んで巣を作り、中に潜んでいるが、白い葉裏を外側にするので、巣の存在は遠目にもよく目立つ。 そのような巣の一つを開いてみると、終齢にまで成長した大きな幼虫の姿があった。 4齢までは全体黒いが、5齢の終齢に達すると体の色が赤褐色となり、棘も黄白色に変化して凄味を増す。 この時点での体長35mm。


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