3-217
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シャチホコガ幼虫
Stauropus
fagi
persimilis
2009年 8月 阿蘇郡産山村 (熊本)
● シャチホコガ科
Notodontidae
● カシワの葉縁で特異なポーズをとる蛾の幼虫はシャチホコガの若齢幼虫で、頭部を尾端に押し付け、あたかもイナバウアー?状態に踏ん反り返り、異常に発達した前脚3対と尾端の2本の突起、計8本を同時に振りかざして威嚇の動作を行う。 まるでマダガスカルに生息するアイアイの前足の中指のような前脚の長さは捕食者に対する防御の道具として進化発達したものだ。 この時点での体長15mm。
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