3-212
●
クロシジミ
♀
と卵
Niphanda
fusca
2009年 8月 阿蘇 端辺原野 (熊本)
● シジミチョウ科
Lycaenidae
● シシウドの花茎にはアブラムシのコロニーが寄生して、
クロオオアリ
がひっきりなしに往来していた。 そのコロニーの近くに産卵した
クロシジミ
。 孵化したクロシジミの幼虫はアブラムシの分泌物を舐めて3齢まで育ち、以後クロオオアリによってアリの巣中に運ばれ、アリから餌を貰って成長するという、チョウの中でも極めて特異な生活史が知られている。 前翅長25mm。
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