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3-199 ● アサギマダラの幼虫 Parantica sita niphonica

2009年 2月 熊本県 産

● マダラチョウ科 Danaidae ● 林道脇に青々とした大きな葉を付けた常緑蔓性植物のキジョラン(ガガイモ科キジョラン属)があった。 新しい食痕があり、葉を裏返すとアサギマダラの若齢幼虫が付いていた。 3齢幼虫だろうか。 食痕の縁には葉を齧った時にキジョランから滲み出した白い乳液が付着している。 立春を過ぎたとは言え、まだ2月上旬の山奥で、アサギマダラの越冬態が幼虫であることと、食草の一つがキジョランであることを確認できた。 体長15mm。

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