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3-197 ● オナガシジミの卵 Araragi enthea

2008年 11月 熊本県 産

● シジミチョウ科 Lycaenidae ● 沢沿いに成長した僅かばかりのオニグルミの枝に産み付けられたオナガシジミの越冬卵。 産卵されてから3ヶ月、まだ十分に白さを保っている。 卵の大きさはゼフィルスの中でも特に小さく、直径0.5mm。 夏のある日に母蝶がこの枝に止まって卵を産んだという紛れもない証なのだから、九州産のオナガシジミ卵を初めて目にして、感慨も一入であった。


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