3-15
●
クロモンカバハマキモドキ
Anthophila
nigromaculata
2004年 8月 菊鹿町八方ヶ岳 (熊本)
● ハマキモドキガ科
Choreutidae
● カラムシ(イラクサ科カラムシ属)の群落に突然舞い降りたハマキモドキガの一種のクロモンカバハマキモドキは前翅長6
.
5mmの小蛾で、翅を水平に開いて静止するため、真上から見た姿はほぼ正三角形を呈する。 このような翅の開き方をするハマキモドキの仲間は国内に30種ほどがいるが、その中でも最も美しい種類だと思う。 濃いオレンジの地色に銀条を走らせ、前翅に黒紋をあしらった鱗粉のコンセプトは
クロモンベニキバガ
や
モンギンスジハマキ
によく似ている。
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