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3-123 ● ミスジチョウ幼虫 Neptis philyra excellens

2007年 4月 上益城郡山都町 (熊本)

● タテハチョウ科 Nymphalidae ミスジチョウの幼虫は食樹のカエデ類の葉を1枚だけ、自分の吐く糸で枝先に繋ぎ止め、それに掴まって冬越しする。 幼虫の姿、形は枯葉の質感にそっくり擬態したもので、オオムラサキなどとは違って終齢になっても緑色には変身しないので、新芽が展開した今頃でも摂食時以外は枯葉か小枝上に静止している。 体長(左)20mm、(右)25mm。


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