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3-117 ● フトオビエダシャク Hypomecis crassestrigata crassestrigata

2007年 3月 菊池市旭志 (熊本)

● シャクガ科 Geometridae ● 日中、クヌギの樹幹に翅を広げてピッタリとくっ付いていたフトオビエダシャクの♀。 ♀の触角は糸状だが、♂では櫛歯状である。 これらのシャクガが静止する際は翅の模様が樹皮の条と平行になるような止まり方をする。 本能のなせる業だろう。 しかしながら、この個体の場合は舞い降りた場所が悪かった。 微小なコケに被われた緑色の背景ではその輪郭が良く目立っていた。 前翅長17mm。


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