3-106
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ウラゴマダラシジミの卵
Artopoetes
pryeri
2006年 10月 大分県 産
● シジミチョウ科
Lycaenidae
● イボタノキ(モクセイ科イボタノキ属)の小枝分岐部に産付された
ウラゴマダラシジミの卵
。 通常このように数個〜10数個がまとめて産まれることが多い。 母蝶は卵の安全に非常に神経質で、天敵に極めて見つかりにくい場所を選んで産卵している。 それでも、卵の精孔部や周辺部が欠けているのは何者かに齧られた跡のようだ。 年内は卵の赤褐色の色彩が鮮やかだが、越冬後はかなり色褪せてしまう。 麦藁帽子のような特異な形のこれらの卵の直径は0
.
9mm。
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