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2-62 ● ツマグロスケバ Orthopagus lunulifer

2006年 9月 山鹿市八方ヶ岳 (熊本)

● テングスケバ科 Dictyopharidae ● 毎年、9月に入って姿を現わすツマグロスケバは秋の使者とも言うべき愛嬌者である。 伸びて壊れたゼンマイのような複眼の模様が目を引く。 縞々の長い肢は跳び撥ねて逃げる際に威力を発揮し、優に2m位は瞬間移動してしまう。 前翅長11mm。


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