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2-267 ● コフキヒメイトトンボ Agriocnemis femina oryzae

2011年 9月 熊本県 産

● イトトンボ科 Agrionidae ● 南方系の本種の北限とされる発生地の人工的に造られた細い溝で、ショウブの葉に止まって交尾中のコフキヒメイトトンボ。 通常は♂が腹端で♀の首を固定するのだが、このペアは♀が♂の腹端にしがみ付くというイレギュラーな体勢となっていた。 コフキ(粉吹き)の種名の通り、成熟した♂は胸部や腹端、肢まで真っ白に変化している。 腹長♂20mm、♀22mm。


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