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2-161 ● タイワンウチワヤンマ Ictinogomphus pertinax

2009年 8月 神埼市横武クリーク公園 (佐賀)

● サナエトンボ科 Gomphidae ● クリークの岸辺に伸びたショウブの葉を拠点に、テリトリーの巡回を繰り返していたウチワヤンマ。 ところが、ウチワヤンマにしては腹端の団扇の広がりが小さく、その部分に黄紋もなく真っ黒。 即ち本種はタイワンウチワヤンマという別種で、最近北上傾向著しい南方系のトンボである。 ヤンマの名前が付いているが、サナエトンボの仲間なので、静止時の体勢もヤンマとは異なり、サナエ類と同じである。 腹長50mm。

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