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2-155 ● リュウキュウベニイトトンボ Ceriagrion latericium ryukyuanum

2009年 7月 熊本市立田山 (熊本)

● イトトンボ科 Agrionidae ● 木漏れ日を浴びたヤブマメの葉縁に止まったベニイトトンボは複眼が鮮やかなグリーンを呈する、それとは別種のリュウキュウベニイトトンボである。 分布の北上傾向著しい南方系のイトトンボで、熊本市内の立田山では北麓のトンボ池の一角の狭い範囲で繁殖しているようだ。 トンボ池周辺にはベニイトトンボも生息するため両種の混棲が見られる。 赤、黄、緑の3色は幼児用のオモチャの色使いと同じだと思った。 腹長33mm。

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