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1-187 ● クヌギカメムシの卵塊 Urostylis westwoodi

2008年 1月 菊池市旭志 (熊本)

● クヌギカメムシ科 Urostylidae ● 前ページの♀親が産んだものではないが、別の場所に産付してあったクヌギカメムシの卵塊で、50卵ほどが認められる。 各卵の下部から伸びた綿棒のような3本の白い突起、これは青緑色のゼリー状物質に覆われた卵が窒息しないための呼吸器官のようだ。 春早くに孵化する幼虫はこのゼリー状物質を食べながらクヌギの新芽がほころびるのを待つことになる。 大きさ3.5×15mm。


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