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1-183 ● クヌギカメムシと卵塊 Urostylis westwoodi

2007年 12月 菊池市旭志 (熊本)

● クヌギカメムシ科 Urostylidae ● クヌギ樹幹の窪みに産卵中のクヌギカメムシ。 はちきれそうに膨らんだ腹部から漸く産み出され始めたところ。 (右)は産付が終わった卵塊で、緑がかったゼリー状物質に覆われていて、これは来春に孵化した幼虫の初期の餌となるものである。 各卵からゼリー状物質の外に伸びる3本ずつの綿棒のような白い突起は呼吸のための器官だと思われる。 クヌギカメムシ♀の体長14mm、卵塊の大きさ3.5×15mm。

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