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1-155 ● セアカツノカメムシ Acanthosoma denticauda

2007年 5月 中津江村酒呑童子山 (大分)

● ツノカメムシ科 Acanthosomatidae ● この大型のツノカメムシ、セアカツノカメムシとは10年近く前に大分県の久住高原赤川で初めて撮影して以来の出会いとなる。 その時は背中の小楯板がそれほど赤くなく、永らく種名が判明しなかったが、今回は小楯板が綺麗に紅色を呈していて、セアカツノカメムシ(背赤角亀虫)の名前を自然に思い出すことができた。 青緑色に赤い色彩と前胸背、小楯板、半翅鞘に密布された顆粒状の点刻のお陰で非常に写真写りの良いカメムシである。 体長18mm。


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