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1-146 ● ハネナガヒシバッタ Euparatettix insularis

2007年 2月 菊池市旭志 (熊本)

● ヒシバッタ科 Tetrigidae ヒシバッタと共に早春から姿を見せるハネナガヒシバッタ。 翅を退化させてしまったヒシバッタとは異なり、立派な翅を発達させたのがハネナガヒシバッタである。 カエルのように突出した眼は視力が良く、とても敏感に逃げるが、先ず後肢で跳び上がった後、羽ばたいて数m先まで飛んで行く。 そうして何度か飛翔するうちにエネルギーを消耗するらしく、しばらく飛ばなくなってしまう。 その時が撮影のチャンスで、このカットはギシギシの葉縁に止まったところのスナップ。 体長(翅端まで)12mm。


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